近鉄奈良駅から徒歩で3分の所に国宝館、東金堂の入口の看板がありました。
鹿せんべいも売られています。
今回は、国宝阿修羅像が見たくてきました。
興福寺の境内の鹿です。
とっても人に慣れており、鹿せんべいをくれるのを待っています。
興福寺の国宝館の看板です。
ここに阿修羅像が展示されています。
テレビ番組の日曜美術館でやっていた国立博物館の国宝展を見た影響で仏像を見たくなった。
11月3日、かねがね行きたいと思っていた奈良興福寺を訪ねた。
興福寺の八部衆立像の阿修羅をどうしても見たくなった。
近鉄奈良駅から歩いていると鹿が出迎えてくれた。
興福寺国宝館入口で購入した小さなリーフレットを頼りに一つずつ仏像を見学した。
入口を入ってすぐに弥勒菩薩半跏像が気に入った。
もう少し中に入っていくと、白鳳文化期の国宝仏頭があった。おだやかな顔立ちで切れ長の目は、微笑んでいるようであった。
中央にある国宝千手観音立像は、その大きさとあでやかさに圧倒された。
その反対側に、お目当ての国宝八部衆立像が展示してあった。
はじめて阿修羅像を見て、心を打たれた。
見開いた目、ひそめた眉、実物の人間の少年らしさを現わしていた。
阿修羅像を見に来て、心が洗われた気分になった。
帰りの近鉄特急の中で、仏像のすばらしさを反芻して帰った。
日本で一番国宝を持っている興福寺の国宝館です。
しっかり鉄の扉で守られています。
鹿がのっそりと近づいてきました。
興福寺はのんびりしているところが好きです。
東金堂も建物自身が国宝となっています。
興福寺東金堂と五重塔です。
どちらも国宝です。
平安時代から戦国時代までは興福寺が大和を治めていました。
大和地方における絶大な権力を持っていました。
最近再建された中金堂です。
中に入れると思っていましたが、今回は駄目でした。
猿沢の池から南円堂の上がっていく階段です。
赤いのぼりがとても印象的でした。